塾に通うタイミング~公立高校受験の場合~

子育て

いつから塾に?

小学6年生の始めから、友達に誘われて塾に通い始めた長女(現在高校1年生)。

正直、小学校から早いんじゃないか?と思っていましたが、せっかく自ら習う!と言ったので通い始めたのですが、結果、このタイミングで長女にとっては良かったと思っています。

小学6年生の卒業間近、コロナが流行りはじめ、学校が休校になりました。

小学校の卒業式も中学校の入学式もどうなることかと思いましたが、保護者の人数を制限し、学校が何とか思考を重ねて簡素化して、開催していただけました。

中学校も入学式の後はずっと休校。

コロナ禍、6月からやっと中学校が始まりました。

小学校に比べて、かなり通学距離も延び、重いカバンを背負っての慣れない学校と家の往復。

4月の良い気候ならまだしも蒸し暑くなる6月、体力もかなり落ちての初めての部活動(水泳部に入部)…からの、夜は塾。

慣れないことだらけで、本当にしんどそうで、見てる親としてもかなり辛かったです。

もし、小学校から塾に行ってなければこの慣れない生活の中、中学校に入ってすぐに塾に行くという選択はなかったと思います。

もう少し慣れてから…とズルズル先伸ばしになっていたかもしれません。

長女も、唯一、塾には通い慣れていたので、新しい生活に疲れていても、慣れた友達が塾に行けばいるというのもあり、しんどくても頑張って通っていました。

塾が続いた理由

もちろん、長女と同じ高校を受験する友達の中には、通信教育でずっと頑張っている子もいます。

成績優秀で、部活も両立して頑張ったんだなと思うと、自分で時間管理もでき、家で集中して出来る子なんだろうなと容易に想像できます。

部活の疲れた後、また家を出て遅くまで塾にいることを考えると、自宅で勉強できる子はそちらのほうが身体も楽だと思います。


長女も小学校の6年生までは、某通信教育で頑張っていましたが、次第にかなり溜まってきて、これはもったいないなと、自ら、通信教育はやめて塾に行くと言い出しました。

塾の先生は教え方が上手で、最初、楽しそうに通っていましたが、中学に入学する前の春休みに、塾で初めてクラス替えのテストがあり、同じ中学校に通う生徒数名のうち、長女だけ、2つあるクラスのうち、下のクラスでした。

それはかなりショックだったようで、初めて塾を辞めたいと言いました。

私は辞めても良いけど、春期講習で頑張って見返してから辞めたら良いんじゃないかと提案し、それが響いたのかは分かりませんが、春休みにコツコツ勉強し、春期講習の最後のテストで下のクラスではありますが、クラス内で1位をとれてそれが自信となり、結局、辞めることをやめました(笑)。

中学校での初めてのテストは、200人中30位ほど。

50位以内に入れば…と思っていたので、長女と二人でかなり喜んだのを覚えています。塾でも夏休み前には、皆と同じ上のクラスにいけました。

その後、同じ塾に通う友達に追いつきたいとマイペースにコツコツと積み上げていき、2学期のテストでは10位以内に入り、以降、3年生まで5位以内をキープ出来ていたかと思います。

長女にとって、順位という目の見える結果が出るのは、小さな目標として、励みになったんだと思います。

長女には、勉強しなさいとほとんど言ったことがなく(習い事のピアノしなさい…は100万回くらい言いましたが 笑…習い事に関してはまたブログに書きます)、勉強や習い事に関しても、自分でやる気にならないとダメだな…また、やる気になればこんなに頑張れるんだなと、実感しました。


テスト期間中にも関わらず、英検・漢検があれば必ず受け、スモールステップで一つずつ上がっていき(長女もそれが嬉しかったようです)、結果、中学3年生でどちらも目標であった2級に受かることができ、長女から学ぶことも多かったです。

検定に関しては、英検のアプリなども利用し、独学で頑張っていました。


そして、高校に入学した今、そのまま塾に通うことになりましたが、春休みは糸が切れた凧のように、全く勉強に手をつけず、塾に行くのも嫌がっているので、一度、塾を辞めても良いのではないかという話しを長女にすると、大学受験のことを考えると、辞めるのは良くないと思う…という返答がありました。

これから、勉強も大変になってくると思うので、長女の意志に任せ、見守っていきたいと思います。

長男は、私立中学校に通い始めてから、学校でも放課後に塾のような補講もあり、結局、夏休み前に塾を辞めました。大学受験が見えてきたら、中学3年生になったころに、また考えた方が良いかなと思っています。家で勉強しないタイプなので😅。

次女(現在小学校4年生)は、長女や長男が塾通いに大変そうなのを見ていて😅、今のところ、塾には行かないと言い張っています。もし、家で出来るタイプなら、無理に行かなくても良いのではないかと思います。

いずれにしろ、子どものタイプを見極めるのが、とても大事なんでしょうね。



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