中学受験と親の送迎

中学受験

前回、子どもの送迎~かけがえのない時間~(詳しくはこちら)を書かせていただきましたが、中学受験の送迎も、それはもう、大変でした😣。

今まさに、大変な想いをされているお母さん・お父さんも多いかと思います。

中学受験で一番の親の負担は

中学受験で何が一番親の負担になるかといえば、お弁当送迎ではないでしょうか。


長男の中学受験ですが、最寄り駅から2駅離れた所にしか中学受験専門の塾がなく、最初は電車で通いましたが、すぐにコロナ禍にって公共機関をつかっての移動がしにくくなり、5年生になる前から約2年間、往復1時間かけて送迎することになりました💦。

通い始めた頃は、終了が21時になるため、お弁当必須。

塾のある日は以下のようなスケジュールでした。

日によっては、長女の塾と重なるため、そのまま長女を22時まで待つことも。

そのときは、19:15-19:45まで長女の塾の送迎も入ってきます。


コロナ禍になり、途中からお弁当不要、食事の時間が減ったため、塾の終わりも20:30と30分早くなり、長男は早く帰宅できるようになったため、身体の負担は少し減ったかと思います。

私の仕事からの帰宅後はこのように変わりました↓。
間には、長女の塾の送迎や、次女の習い事の送迎なども入ります。

車に乗ってる時間、半端ない😣。

ちょうど、次女(妹)の小学校生活が始まり、学童に入れていたため、
長男の塾の送迎を終えて、妹が帰宅する17:15には家に着いていたいのもあって、
長男の帰宅を待ってからだと混み具合によっては次女の帰宅に間に合わないこともあり、
学校まで長男を迎えに行きました。


夫が仕事で迎えに行けないとなると、通勤時間も合わせて、
車に乗ってる時間、4時間ちゃうか…と計算していることもありました💦。


長男は一度家に帰り、ホッとしたい気持ちもあったようですが、
長男の好きそうなおやつを車に積み込んだり、
時にはコンビニで好きなおやつを買って気分を上げて送迎しました。

送迎で注意したこと

片道30分と長いので、車の中ではなるべくくつろがせてあげたい一心でした。

勉強の話はせず、リラックスできるよう、時には静かに…時には長男の話を聞き…


それでも、せっかく学校まで迎えに行っても、塾へ行き渋る日も多々ありました。


行くようにと押し問答して、30分かけて無理矢理連れて行く日もありましたが、
塾に着いても車から降りず、今日はどうしても行きたくないと、
結局、そのまま引き帰ることもありました(泣)。


引き返した車の中では、
家に帰ったらオンラインで授業をきちんと受けるように…
塾がある同じ時間は、ゲームやテレビを見ないよう、口うるさく言ったものです。

長男の気持ちより、せっかく塾まで行ったのに…という、私の気がおさまらなかった。
それだけの理由です。


長男も授業を受けたくないわけではなく、何か理由があったのでしょう。


そんな日は部屋に引きこもり、きちんとオンラインで授業を受けており、
塾に行かない選択をした長男なりの想いがあるんだろう…
と私自身が思えるまで1年かかりました。


送迎は大変でしたが、長男の本音を聞き、じっくり話しをする良い時間でもありました。


行きはトボトボと歩く長男の後ろ姿が印象的ですが、
帰りは、終えた充実感で小走りで車に向かってくる長男が愛おしく、
乗り込んだ瞬間に、堰を切ったように話す長男との会話も、とても楽しいものでした。


帰りは、お腹を空かしてるであろう長男のために、
おにぎりやちょっとした夕食のおかずを車に乗せて迎えに行っていましたが、
夫が迎えに行った時は、
近くのコンビニで長男のその時食べたいものを買ってあげてたようです。


長男も夫の迎えの時は、それを楽しみに頑張っていたようです。


うちは、帰りの車では、ひたすらリラックスできることを心掛けていましたが、

今日あった塾の勉強の内容を話してもらう…という勉強法もあります。

親に、終わってから、勉強の内容を話すという課題のために、
授業もしっかり聞くし、
アウトプットをすることで、学習の定着につながるようです。

塾の送迎もかえがえのない時間

当時はとても大変で早く終わってほしいと思っていましたが、

いよいよ今週で塾も終わり…という時、
車から降りて塾に向かう長男の背中を見ながら、

あーもうすぐ終わり…やれやれ…

という気持ちより、

長男とのこの送迎の時間がもう少しで終わってしまう…

という、なんとも寂しい複雑な気持ちになりました。


今も送迎の時間はありますが、小学生の長男を送迎するという時間は、
この時期で終わりです。


今は、私立中学校に通う長男を駅まで迎えに行きますが、
小学生の時とは違った佇まいで、ゆっくりと車に近づき、
少し大人になった装い、感謝の気持ちも入って、手で有難うの仕草をして、車に乗ってきます。

何も考えず、自分のことだけ考えて走って飛び込んできた小学生の長男とは違います。


これもまた懐かしく思う時も来るんだろうなと、送迎の時間を楽しむ気持ちで迎えに行きます。
相変わらず、車に乗って、今日あったことを話してくれるのは変わりません。
車の中で2人…という状況もあるんだろうな。


今、塾の送迎で大変な想いをされているお母さん・お父さんもいらっしゃると思いますが、その状況はずっと続くわけではありません。

懐かしく…かえがえのない時間を過ごしていたんだと思う時が必ず来ます。


なので、それまで、上手に息抜きをしながら、今しかないこの時間を、少しでも思い出深いものになるよう、親子・家族で乗り切ってほしいと思います★。

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