大学・高校も受験シーズン。
中学受験もいよいよ本番。
関西圏の中学受験は、もう結果が出た学校も多いでしょう。
この時期になると、一年前の長女の高校受験、
二年前の長男の中学受験を思い出します。
長女の高校受験
長女は第一志望の公立高校に、一般試験で普通科に合格出来ましたが、
同じ高校の推薦試験での理数科に通うことを希望していました。
その理数科に落ちてしまったことは、
今でも鮮明に覚えていますし、
また普通科の合格発表も、
仲良しの友達は不合格…という、
とてもせつない受験発表でした。
詳しくはこちらを見てください😃↓。
*長女の高校受験~第一志望は残念な結果に~→★
*長女の高校受験~直前 母インフルエンザにかかってしまった~→★
*長女の高校受験~最後の受験~★
*長女の高校受験~サクラサク~→★
長男の中学受験
そして、長男も第一志望の私立中学校には受かりませんでした。
詳しくはこちら↓
長男の中学受験①~サッカーとの両立~受験の動機
長男の中学受験②~サッカーとの両立~塾の開始
長男の中学受験③~サッカーとの両立~いよいよ受験
長男の中学受験~1年後の現在~
中学受験で第一志望の学校に受かる子は3分の1という現実
首都圏の模試センターによると、直近2023年入試の受験者数は、私立と国立中学を合わせて
5万2600人と過去最多になり、受験率は17.86%と最多だそうです。
そんな中「第一志望に受かる子は3分の1」
つまり、3分の2の受験生が第一志望に受からないという現実があります。
これを知ってから、長男には、
第二志望の中学校を「第二志望」とは言わず、
こちらも行ければ素晴らしい学校だというのを、
日頃から話すようにしていました。
「第一志望に落ちたから行く学校」
ではなく、
こちらも、自ら選んで希望した学校だと思って、通ってほしかったからです。
(実際そうだからです。)
長男は、第一志望の中学校は、挑戦校になるくらい手が届かず、
受験も手ごたえもなかったようなので、
第一志望の不合格は、
長女よりあっさり受けとめていたように思えましたが、
やはり、お子さんによっては
「第一志望の学校に行きたかったなぁ」
「あの学校に通えていたらどんなだったかな」
と思うこともあるかと思います。
だからこそ、
親である私たちが、
本人以上に動揺したり、一喜一憂するのではなく、
落ち着いて結果を受け止め、
まだまだ幼い小学生の我が子が
「中学受験をする」
という目標をもち、挑戦し、
それをやり遂げた過程を褒めてほしいと思います。
第一志望に受かった場合もしかり。
もちろん、結果が出たことは思う存分褒めて、
一緒に喜んでください。
そして、結果よりも過程を褒めてあげてください。
受かっても、また結果が不本意でも、
中学受験は人生のほんの通過地点に過ぎないことを肝に銘じ、
さらなる目標を設定し、
夢に向かって歩く我が子を、サポートしてあげてほしいと思います。
長女も長男も第一志望に受かりませんでしたが、
このことは確実に良い経験になっていると、
時が経った今、心から言えます。
2人とも、
第一志望の学校に固執することなく、楽しく通っています。
長女にいたっては、
「理数科でなくて良かった~」
「絶対、ついていけてないわ~」
など、言ったりしてます。
発表後はあんなに落ち込んでいたのに😅。
親が心配するまでもなく、子どもは立ち直りが早いんでしょうね。
「どこで泳ぐかが問題ではない。
どう泳ぐかが問題」
結果はどあれ、この言葉が全てだと思います😄。
ママも自分自身を労わろう
そして、中学受験を終えたママたちも、ぜひ自分自身を褒めて、
我が子と一緒に駆け抜け、頑張った身体と心を労わってください。
塾のお弁当作りに、我が子のスケジュール・体調管理、
毎日の塾の送迎に、子ども以上に、入試の合格発表にドキドキし、
大変な毎日を送ってきたことでしょう。
そんな日も、愛おしく、かけがえのない毎日を過ごしたと、
思い出す日もくることでしょう😊。
緊張から解き放たれて充分にリラックス出来たら、
また、夢に向かって進む我が子の一番の応援者として
頑張りましょう😃。
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