長男の中学受験①~サッカーとの両立~受験の動機

中学受験

長女の高校受験も無事に終わりました(詳細はこちら)。実は、昨年度は、長男の中学受験でした。
長女は、地元の公立中学校に進み、県立高校に進学しました。

長男は、小学校のサッカー少年団に一年生のころから入り、一生懸命楽しんでやっていたし、友達もたくさん小学校にいましたので、私たち親から長男に、私立の中学校を進めたわけでもなく、長男も長女と同じ公立の中学校に進むものだと思っていました。

長男が私立中学校に行きたいと言い出した

長男は、小学4年生になり、勉強も難しくなり始めたころ、長男のクラスの先生が新米の先生で、最初は優しい先生で良かったと喜んでいましたが、先生が悪い行いをしている生徒にも怒ることをせずにいたため、一学期の終わりごろには授業も常に騒がしく、統率が難しい状況になっていました。

長男は、授業中いつもうるさいと、その状況をよく愚痴っていました。

…と同時に、ふと長男が、私立の中学校に行きたい…と言い出しました😲。

ビックリしました。

私は、あまり深く考えず、自分の思ったこと、サッカーもしてるし、中学校を受験するには塾に通わないといけないので、両立は難しい…と、ひとことだけ言いました。

その後、深く取り合わずにいましたが、長男は何度も、せめて成績を伸ばすために塾に行きたい…と言ってきました。

もしかすると、週1回だけのサッカースクールなどであれば、気分転換になり、両立は可能と快諾したかもしれません。

でも、長男が所属している小学校のサッカー少年団は、熱心にみてくれ、土日は練習か、試合が入れば、一日時間を費やすこともしばしば。

また、学年が上がるごとに、大事な試合も増え、週末はほとんどサッカーで過ごす毎日。
プラス、平日1日は練習もあり、そこでレギュラーで頑張るため、またチームのために、他にサッカースクールにも通う子も多い、熱心なチームでした。

長男もその一人で、サッカースクールにも通い、週4日はサッカーをしているという生活でした。

私は、長男が、サッカーをしているのを観るのが好きでした。
試合で頑張っているのを、応援するのが好きでした。

その私の気持ちもあり、受験には最初は後ろ向きでした。

それでも、何回か長男が私立の中学校に行きたいと言ってくるので、行きたい理由を聞いてみると、

落ち着いた環境で勉強したい

友達も中学受験をすると言ってるので、自分も挑戦してみたい

お姉ちゃんより賢くなりたい

お父さんのように賢くなりたい

何より賢くなりたい

…とその当時はそういうことを言っていました。

賢くなりたいんだな ということは、よく分かりました(笑)。

公立の中学校でもどの中学校でも、自分の気持ちさえ強く持っていれば、賢くなることは可能ですが、当時は、落ち着いた環境で…という気持ちが大きかったと思います。

また、4年生になって偶然仲良くなった受験をするというお友達の存在も大きかったんだと思います。

いずれにせよ、長男と話し、勉強に対して前向きな気持ちは大事にしたいと思い、夫と相談して、取り敢えず、長女と同じ塾に、夏期講習だけ行ってみるように勧めました。

長男が、小学校4年生の夏でした。

最強の中学受験 「普通の子」が合格する絶対ルール
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▲こちらは、中学受験のおすすめの本です。
バイブルのように読んでいました。

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