ママの「働き方改革」時短勤務の現実

仕事


あーこの1ケ月、仕事がかなり忙しかった💦。
デザインの仕事をしていますが、納期が短く、新規のデザインを1週間で10本。
2人で手分けしましたが、毎日残業…。
ブログも1ケ月ほど開けることもなく(泣)。

…といっても、私は時短勤務なので、
定時で上がっても、2時間の残業をしたことになります。

突然の残業は、夕食の準備が出来ていないため、最初の2日は、
仕事帰りにお惣菜を買いに走りました💦。

明日も残業だろうなと分かる3日目からは、
前日の晩や当日の朝から、夜ご飯の下準備をして出社すること1週間。


時短勤務で16時に普段は帰宅するため、次女の習い事の送迎が出来ていましたが、
この1週間は全て、お休みしました(次女は習い事によっては喜んでいましたが😑)。


フルタイムで働くママに頭が上がりません。


出生率の低下で、女性が働きやすいようにと保育所を増やしたり、
いつでも預けられるような制度が進んでいますが、
子どもを遅くまで保育園に預けて、
望んでフルタイムで働きたいと思ってる女性は多くないんじゃないでしょうか。

仕事より、子どもの成長をそばでじっくり見たい。
困ったことがあれば、すぐに駆け付けてあげたい。
欲を言えば、
社員で無理なく適度に仕事が出来て、
子ども優先の生活をしてあげたい。



私の勝手な理想ですが、そういう考えの人は少なくないと思います。


「働き方改革」とは、厚生労働省が2019年に発表した定義によると、
個々の事情に応じた多様で柔軟な働き方を、
自分で「選択」できるようにするための改革

…とのことです。


私の通う会社は小企業なので、社長は、私の考えを通してくれています。


一般的に時短勤務は3歳までの企業が多い中、
うちは、一番下の次女がこの4月より小学5年生になるというのに、
時短勤務をさせてもらえているのは本当に有り難い。


でも、会社にとっても今は人手不足で、
私の力が必要というより、
人が1人でも減ると、会社がまわらないというのが現実。

社員として働いてもらうことで、
自覚をもって働いてほしいというのはもちろんですが、
すぐに辞められては困るというのが第一です。


なので、私の我儘も、「働き方改革」という考えのもと、
聞いてくれています。


ただ、日々、小人数でいっぱい いっぱいでまわしているので、
余程の理由がない限り、
他の男性社員(独身3名、既婚1名)は、
有給休暇をつかったことがありません。
仕事が落ち着いていない限り、休めないのです。


私は、子どもの学校行事や体調不良で、
ほとんど有給休暇は残っていませんが、
そのような理由ではない限り、休みにくい雰囲気です。
理由があれば休ませてもらえるのは有難いですが、
自由に休めるのが有給休暇ではないの?
休むのに理由が要る?


6時間で帰るのも心苦しいのですが、
今日やるべきことは出来る限り早く仕事をこなし、
8時間いても、今日はもうすることないやろうというぐらいまで
今日するべきことは片付けて退社するよう心掛けています。


先日、フルタイムで働く上司に
「えーなー早く帰れて。俺も早く帰りたいわ」
と言われたので、少しムッとして、

「早く帰ってもゆっくりしてるわけではありません」
「子どもの習い事の送迎、病院への付き添いなど、
夕食までゆっくり座れる時間はないですよ」
「寝るまでバタバタしています」

と言うと、バツの悪そうな顔をしてました。


実際、毎日そういう生活で、
このままずっとこの生活で良いんだろうかとよく思います。

もう少し、自分の身体を労わる時間をつくりたい。

そこで、私が思う、ママの「働き方改革」
①「正社員で週休3日を選択できる」
以前も書かせていただきました。
(平日に家で一人の時間がほしい~正社員で週休3日を望んだらダメですか)
…平日の休日一日は、家を整える。身体を整える。心を整える時間です。

②「フレックスタイムの推進」
…6時間勤務で、習い事のある日は7時出社で早く出て、普段より早く帰宅。
病院のある日は10時出社など、
働く時間をフレキシブルに対応。

③「在宅勤務の推進」
…子どもの「ただいま」の声を家で聞くことができる。


3歳までは、時短勤務の出来る企業は増えてきたかと思いますが、
小学生でも、まだまだ手のかかる、手をかけてあげたい子ども。

中学生・高校生も、
朝はお弁当作りに追われ、夜は塾の送迎などで、
いつまでたってもママは忙しい。


手がかからなくなったから、しっかり働けるでしょ…
ではなくて、育児・家事はいつまでも続きます。

自分に手をかける時間が欲しいんです。


外国では「遊ぶために働く」という考えもあるようです。
日本も、もっともっと「ワークライフバランス」を意識した社会になってほしいものです。


コメント

タイトルとURLをコピーしました