高齢出産 メリット・デメリット

出産

通常、高齢出産は35歳以上の出産で、特に35歳以上の初産を指すらしいですね。
高齢出産のメリット・デメリットは、色々と紹介されていると思いますが、私が実際に感じたメリット・デメリットを記事にしたいと思います。

高齢出産のデメリット

妊娠率が低くなる

実際、私が32歳から不妊治療を始めたのですが、これが高齢なのか、体質的なものだったのか、良くわかりませんが、一般的に20代は妊娠しやすく、30代から40代にかけては年齢を重ねることに妊娠する確率が低下することが知られています。
焦りや不安もでやすくなり、余計に妊娠しづらくなるのかもしれません。
私も焦らないようにはしていましたが、周りの友人の妊娠報告を聞くと、さすがに動揺した時期もありました。

育児が体力的にきつくなる

私は、運動は好きな方で体力に自信があり、1人目(34歳出産)・2人目(37歳出産)の時は、出産・育児に関して、特に高齢という理由でキツイと感じたことはないですが(キツイのはキツイですよ😅)、3人目(40歳出産)を出産後は、やはり高齢を感じることが多くなりました。
3人目の出産直後は、1人目や2人目の時はなかった、血圧が高いままでなかなか下がらず、退院日が延びました。
1ケ月検診まで、血圧を測るように指示がありました。
また、1人目や2人目の時は、しょっちゅう外遊びに連れて行きましたが、3人目ではとても億劫になりました😅(上2人の用事に追われているせいもあるかも)。
それも、気力次第で何とかなるかもしれません。

ママ友はほとんど年下

これはもしかすると、見方を変えれば、メリットになるかもしれません。
デメリットでいうと、そのままで、長女の時から、長男、次女まで、ママ友はほとんど年下です。長女のママ友では、かろうじて年上もいますが、その子は2番目・3番目の子だったりします。
仲良くなれば、本当の年齢を言いますが、知り合い程度の人に年齢を聞かれた場合は、2,3年サバをよんで応えてました 笑。
それも、次女の場合は全く聞かれず。かなり年上と思われているのでしょう😂。
ずっと敬語で話されるママもいます。
友達になれば、ひと回り違っても、敬語はつかわれないし、年齢なんて関係ない、ママ年齢は一緒…と言ってくれる人ばかりです。
メリットは、最近のママは若くて綺麗な方が多くて、自分もすごく若返った気分になります。厚かましい話しですが、ピチピチな肌ばかり見てるので、自分もそうなんだと錯覚しています😅。
また、若いママを参考に頑張ってオシャレしようと、美容や洋服のことなど研究熱心になります。

老後のお金を貯める期間が少ない

次女が20歳の時には、夫は60歳。
今は65歳まで定年が延びましたが、もし次女が4年制の大学に行ったりすると、貯め時は、62歳から3年となります🙄。
長女は4月より高校+塾。長男は私立中学校に通学しているため、ほとんど、今は貯金が出来ていません💦。
私のお給料を貯金したいのですが、受験や入学、家のリフォーム費用など出費が重なり、なかなか出来てない状況です。
子供が小学校の時が貯め時ですね。貯め時が終わってしまいました💦。

高齢出産のメリット

精神面で安定している

私の中ではこれが一番かなと思っています。何しろ、不妊治療を経て、欲しくて欲しくて仕方のなかった子どもでしたので、産まれた時は不安よりも喜びや幸運という気持ちがとても大きく、産まれてきてくれたことに感謝でいっぱいでした。
それでも、育児は大変なことも多く、辛いときや悩みもありますが、やりたいことは全て独身時代にやりつくした…なので、後は、育児を楽しもう…という気持ちの方が大きいです。
子どもが何をしても、そんなもんだろうと俯瞰してみれるので、精神面では安定してるのかなと思います。

経済的に比較的余裕がある

20代で出産するよりも、年齢の分、給与面でも上がっているので、子どもに充てれる教育費が多い。
比較的、好きな習い事をさせてあげることができ、また、経済的な不安は取り除かれるため、それも心の安定に繋がっていると思います。

気力・体力的に若くいようと努力する

デメリットにも書きましたが、周りは自分よりも若いママが多く、この年齢で子どもができ、若いママ友が出来たことで、もっと若々しくいよう、フレッシュな気持ちを持とうと前向きになれました。
また、子どもに歳をとったお母さんとみられないよう、少しでも若くみえるよう、身だしなみに気をつけています。
そのせいか、久々に会った同級生に、めっちゃ若くみえるよね…と先日、真剣に言われて嬉しかった(笑)。その友達曰く、もう1人、同じ年齢で若くみえる友達がいるようですが、私との共通点は、小学生の子供がいる…とのこと。その方も高齢出産だったのでしょう。アラフィフともなれば、もう高校生や大学生のお子さんが多いですが、小学生の子供がいる…ということで、自然と気力・体力ともに向上しようと培われているのかもしれません。
実際、この子のために長生きしようと潜在意識が働き、細胞に良い刺激になるのか、高齢出産の方は長生き…という記事も読んだことがあります!
それはとても励みになりました。

メリットもデメリットも自分次第!

大切なのは、年齢はただの数字と気にせず、「若いママたちと楽しくやっていこう!」や「気の合うママと楽しくやっていこう」という自分に合ったスタイルで、前向きな気持ちで子どもと過ごすこと、育児も仕事も上手にバランスをとっていく柔軟な心。
また、幸運にも授かった命・育児を満喫する…という、結局は自分の考えか方次第で、高齢というハードルを越え、どうとでもなるのかな…と思います。

せっかくなら、置かれた状況を楽しみ、経験値の高い年齢の強みを活かして、自分のしたいことを諦めずに、仕事も育児も…柔軟に対応できれば良いですね。

コメント

タイトルとURLをコピーしました