毎日のルーティーンに組み込まれている子どもの送迎。
思えば、幼稚園の送迎から始まり、
その幼稚園や小学校から帰宅後、
お友達と遊ぶ送迎、習い事、毎週末毎のサッカーの付き添いや送迎、
中学受験の塾の送迎、
長女の塾の送迎、
現在は通学の駅までの送迎。
私も正直、長男が中学生になるまでは、送迎から解放されたいと
疲弊していた時期もありました。
特に、中学受験の送迎は、コロナが感染拡大しだして、電車で通うのを憚れ、往復1時間かけて送迎し、通勤時間も含め、私、一日に何時間、車に乗ってるんやろ。
寝る時間を省いて、車に乗ってる時間の方が家にいるより長いんちゃうか…と
毎日フラフラでした🤣。
車を降りた後も、車に乗ってる感覚…ふわふわした感覚…
でも、長男の中学受験がもうすぐ終わり…という頃から、長男が塾へ駆け込む背中を見ながら、
この光景をみるのもあと少し
…と思うと、肩の荷が下りたような…寂しいような…言葉では言いあらわせない想いも出てきました。
そして、この想いをまさに代弁してくれた記事を、先日、美容院でさりげなく手にした雑誌に書いてあり、それを読みながら、「あーめっちゃ分かる!!!😭😭😭」…と涙が溢れてきました。
この記事を書いたライターさんは、大学生と高校生の、うちよりも少し大きな子どもさんがいます。
同じように、子どもの送迎に毎日へとへとな日を振り返り、我ながら、よくやっていたなと思う…と。
以下、抜粋します。
だけども、時間が経ってから思うのは、
子どもを送迎する日々って、そう長くはないということだ。
高校生と大学生になった私の子どもは、もう親による送迎を必要としていない。
いつからそうなったか、はっきりした日付は思い出せないが、
ふと気づいた時にはもう、彼らは私から離れていた。
今は、子どもたちが遅くまで帰らない夜が増えている。
「帰りは何時になるの」とLINEを送りながら、あの子たち、
ちょっと前まで一人じゃどこにも行けなかったのに、と思う。
迎えに行くと、「ママー!」って駆けてきてくれたのにな、と。
夕暮れの道を手をつないで歩いたり、車の中で一緒に歌をうたったり、
コンビニでちいさなお菓子を買ってやったりした。
そんな日々が二度と戻らないことに、突然気づく。
あの子たちの、その日の成果を得意げに報告する瞳も、
何かがうまくいかずにむくれていた横顔も、今はもう、私の記憶の中にしかない。
だったら、送迎の時間を面倒くさがったりせず、もっと大切にすればよかった。
小さな可愛いらしい手を当たり前のように繋げた時間を、
一秒一秒、いつくしめばよかった。
子どもなりの達成やつまずきを、全部全部この目に焼きつけておきたかった。
今しか見ることができないのだと、もっと実感しながら過ごすべきだった。
だから、今まさに子どもの送迎をしている皆さんに伝えたい。
大変ですよね。面倒くさいですよね。
でも、その時期はいつか終わるし、終わったら二度と戻れないのです。
同じことの繰り返しに見える日々の中でも、子ども達は、その目を開き、
手足を動かし、新しい何かに出会い、知らなかった何かを知り、
たしかに成長しています。傍らでそれを見守る日々は、過ぎた後、
きっと私たちの心に灯るかけがえのない思い出になるはず。
きつい時はちょっと休んで、でも子どもには笑顔で、
どうか楽しんで、味わって、送迎を素敵な時間にしてください!!
どうですか。
身に沁みませんか。
この文章に、今この時期に出会って良かったと思いました。
朝、雨が降っていると、仕事前に長女を駅まで送って💦(普段は自転車)、
私立中学校に通う長男は、朝はバスで最寄り駅まで行きますが、
帰りは最寄り駅に着く時間を「45」…のように数字だけラインで送ってきます(笑)↓。
夫は、バスで帰らせたらよい…と言いますが、
私も、なぜ迎えに行こうと思うのか。
私自身も、父母に常に送迎してもらっていたこと…
また、
現在、中学2年生の長男は、中学1年生の時は150cmもなく、
小学校卒業したばかりで頼りなく、その小さい身体で通学1時間かけて通ってるので、
親の私に出来るのは送迎ぐらい…
何より、
車に乗り込んでくるホッとした子どもたちの表情がみたい…
今日の第一声は何かな…
家に着けば子どもたちはスマホと睨めっこの時間になるので、
せめてこの車の中は会話を楽しもう…
夜遅くの塾の帰りは、毎日、走って車に乗り込んできた長男。
今日はどんな話しを聞かせてくれるかな。
第一志望の高校に落ちたと分かった日、車の中で泣き崩れた長女。
もし、他の兄弟がいる家の中では我慢したでしょう。
自分の習い事より、兄姉の習い事の送迎に付き添って、助手席に乗ることが多かった次女。
色んなゲームをしながら送迎したね。
時には、今、考えてることを当てるクイズ…
時にはしりとり…
時には、かけ算カードや音読など、学校の宿題も…
きっと 色んな理由がつまっていて、私自身もこの送迎の時間を大切にしてるんだろうな。
疲れることもあるけど、
まさに、このライターさんが言ってくれた「かけがえのない時間」なんだと実感しています。
だから、いづれ子どもたちが、私の手から離れていくであろう日に、
あの時、もっと送迎を大切にすれば良かった…と後悔するのではなく、
あー私、良く頑張った!!!
やっと解放されるぞーやりきったぞー!!!🤣
と思えるよう、この送迎の時間を楽しもうと、思えるようになりました。
まだまだ、送迎しないといけない月日と時間が残ってる今、この文章に出会えたことに感謝です。
あー疲れたーと思う日もあるだろうけど、
送迎だけでなく、育児も楽しんで、自分の時間も楽しんで…
この家族の時間を
一日一日、大切に過ごそう!!!
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