先日、コロナに罹って治癒したばかりの長男(詳しくはこちら)が、またインフルエンザA型にかかってしまいました。
朝、登校前に玄関先で長男が
「今日は頭が痛いから部活を休むかもしれない」と言い残し登校した長男。
週末に重要なサッカーの試合を控えているため、練習はなんとか行きたかったと、あとで聞きました。
仕事の昼休み中に長男の学校より電話がかかってきて、
朝のやりとりを思い出し嫌な予感的中。
電話に出ると長男の担任の先生でした。
「○○くん(長男)、熱が39°近くありまして、迎えにこれますか」と。
この前のコロナの時は、
「ギリ帰れると言ってますが、しんどそうなので出来れば迎えに来ていただけますか」
だったのが、今回は迎えに行く前提です。
よほどしんどいんだろうなと。
昼休み中に申し訳ない気持ちでしたが、一刻も早く迎えに行きたかったので、
前回も嫌な対応をされた上司(詳しくはこちら)に事情を話さないといけません。
私 「長男の学校より連絡あり、長男が熱が出て迎えに行かないといけないので
午前中にしていた仕事をお願いしたいので引き継いでもよいですか」
上司 「はぁ まぁ…仕方ないよね」
私 「今から説明しても大丈夫ですか」
上司 「えっ 今から???」
「オレ あれもこれも、午後からいっぱいしないといけないことがあるんやけど」
私 「では○○くん(新人)にやってもらおうと思うので
昼休みが終わったら一緒に聞いてもらえますか」
上司 「まぁ聞くだけなら」
「それは置いといて、あれとあれはやってるかな。メールしないといけないんやけど」
私 「………」
やってるかなと聞かれた仕事はやっていましたが、答えるのも嫌になりました。
今までのことから、対応はある程度想像出来ましたが、いつまでたっても変わりません。
人(私)が減る事で、自分の負担が増えるという考えでいっぱいなんでしょう。
上司は、人の気持ちを想像することが難しいんだなと、自分に言い聞かせるしかありません。
自分の気持ちを隠そうともせず、すぐに言葉に出てしまうのでしょう。
悪い人ではないけれど、本当にこんな上司にはなりたくない…と改めて思った日でした。
働くママは、ここまでひどい上司でなくても、多かれ少なかれ、
こういうときは肩身の狭い思いをしているんだろうな。
子どもが熱を出したら…
仕事をしていて途中で切り上げて迎えに行くのは「母」
病院に連れて行くのも「母」
率先して仕事を休まないといけないのも「母」
まだまだそんな社会なのではないでしょうか。
そこが解決されないと、少子化なんて解消されないように思います。
もっと「働く母に優しい社会」
他にも
親や子供の介護で働くこと、結婚すること、子どもをもつこと
…を諦めている人も、少なくないように思います。
結婚したくないという若者が増えてる理由に、生産性が悪くなると思ってる人も多いようです。
納得です。
何回もこのブログで言ってますが、もう少し柔軟に働ける社会になってほしい。
仕事をしたくないわけではない。
熱の子どもをみたくないわけではない。
仕事第一の生活にしたくないだけ。
家族を一番に優先したい。
とにかく、引き継ぐ仕事の説明を上司と新人くんに説明して、
開き直って会社を出て長男を迎えに行くと、保健室でぐったりしていました。
夕方、病院でインフルエンザA型という診察を受けてひたすら自室で寝ていました。
熱が下がったのは3日後で、3週間前に罹ったコロナよりもしんどそうでした。
インフルエンザの予防接種は12月に予約していたので、それに間に合わずです💦。
今回も長男以外、家族にうつらなかったのが幸いですが、
これから冬に向かい、子どもの熱のたびに休みを上司に連絡するのがまた憂鬱です。
こういうことがあるたびに、時間に融通のきく働き方にシフトしたいなと考えます。
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