母の愛情詰まった500円玉貯金

暮らし

半年前ですが、父が入院することになり、実家に帰った時に、母から重たいコーヒー豆の缶を「持って帰りなさい」と、不意に渡されました。

何だろうと開けると、500円玉がギッシリ入っていました。

弟の分と2缶ありました。

母が、何年か前からコツコツ貯めてきた500円玉です。

後日、数えてみましたが、200枚以上ありました。

500円が財布にある度に貯めていたのは何となく知っていましたが、まさか、私と弟に手渡せれようとは。。。

「お父さんがこんなことになり、この先何があるか分からないから、渡しておくね」と母は言いました。

それから、その500円を遣うのももったいなくて、でも、遣わずにタンスの奥にしまっておくのも違うような気がしていました。


長女がこの春、高校に入学し、お弁当生活が始まりました。

そして、たまに、学生食堂にも行くようになりました。
その時に、一回500円渡していますが、その500円に母からもらった500円を遣わせてもらおうと思いました。

長女にも、母(長女にとっては祖母)からもらった500円…と説明しました。
長男や次女も、いずれ食堂に通うようになったら、渡したいなと思います。

祖母から孫へ。。。

素敵な500円玉の活用だな…と、子どもたちにも母(祖母)に感謝しながら、大切に遣ってほしいなと思います🙂。

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