新年が明けましたね。
お正月に飛び込んできた、能登半島石川県での地震のニュースで、心が苦しくなりました。
日本中の人たちが、心を能登半島に寄せていると思います。
どうか、避難されている方へ食料や物資の供給が安定し、一日も早く、穏やかに過ごせる日が訪れますように。
簡単に…手作りおせち料理
毎年、おせち料理を作っていますが、今年も作りました。
独身時代は、平日も休日も遊びまわり💦、習い事や飲み会だと出かけて、ほとんど家でゆっくりすることがなかった私。
そのため、母には「箱入り娘」どころか、閉じ込めても閉じ込めても、ピョンと出ていく
「ビックリ箱娘」と言われていました😅。
そんな私が、年末だけは家に居て母のおせち料理の手伝いをしようと、
何年もかけて母のそばで覚えた「おせち料理」。
母は、私はほとんど家で料理をしなかったけど、「おせち料理」を作れるから、
嫁に出しても大丈夫…と思ったそうです。
毎年、母と作った「おせち料理」を思い出しながら、年末に作ります。
おせち料理を作るのは、大変なイメージがあるようですが、
家族が5人もいれば、栗きんとんや伊達巻など好きな物を大量に作り、
子どもたちが嫌いな田作などは、少量を購入して、気楽に作っています。
壱の重
①(裏ごししない)栗きんとん
さつまいも(我が家は大量に作るので大2本ほど)を一口大に切り、
多めの水で「くちなしの花」と一緒に柔らかくなるまで煮込む。
柔らかくなってから、好みの量の砂糖と、栗甘露煮の汁をドバーと入れて少し煮込む。
(砂糖は思ってるよりかなり入れた方が美味しい)
時々、味見をして、砂糖を足していく。
冷めてから固まるので、柔らかめが好みの方は水を多めに終わらせる。
最後に、栗甘露煮の栗を載せる。
②伊達巻たまご
たまご 3個/はんぺん 1枚/
砂糖 大さじ2~3/みりん 大さじ1/酒 小さじ2/
薄口しょうゆ 小さじ1/だし 大さじ3
上記を、ミキサーですりつぶして、
フライパンで焼く。
ひっくり返す時に失敗しても問題なし(すだれで巻くので)。
最後、すだれで巻いて、冷めるまで端をゴムで止める。
弐の重
①牛肉巻き
インゲンと人参を牛肉で巻いて、すき焼きのたれで炊く。
②有頭海老
以前は炊いていましたが、家族に不評なので、
最近は、背ワタをつまようじでとり、塩をふって、グリルで焼きます。
それだけ。
見た目、華やかなのに、超簡単。
しかも、それでだいぶ、お重が埋まる。
③ぶりの照り焼き
ぶりに酒・しょうゆ・しょうがのしぼり汁で下味をつける。
汁気をとり、しょうゆ・みりん・砂糖で味付け。
④イカの松かさ焼き
③のぶりの照り焼きの残り汁で炊く。
参の重
①豚の角煮
豚バラかたまり肉を水1000ccと長ネギ1/2本とショウガで柔らかくなるまで圧力鍋で加圧(我が家の鍋は23分)。
急冷して肉を取り出し、3~4㎝角に切り分け、
ゆで汁200cc
砂糖 大さじ1/みりん 大さじ1/酒 大さじ3
①豚の角煮
豚バラかたまり肉を水1000ccと長ネギ1/2本とショウガで柔らかくなるまで圧力鍋で加圧(我が家の鍋は23分)。
急冷して肉を取り出し、3~4㎝角に切り分け、
ゆで汁200cc
砂糖 大さじ1/みりん 大さじ1/酒 大さじ3/しょうゆ 大さじ3
を加えて、再度加圧(10分)。
その際、我が家では、じゃがいもや大根も一緒に加えて加圧します。
②筑前煮
フライパンで簡単に作ります。
ご家庭の味でどうぞ。
人参はクッキーの型で抜く。
普段の筑前煮より手をかけるのはそれぐらい💦。
ザっと作り方も載せました。
本当にザッと😅。
子どもたちが、大人になるころは、今より、おせち料理を作る人は減るでしょう。
我が家の娘たちが、将来、おせち料理を作るかどうか謎ですが、
毎年お正月に、我が家のおせち料理、お正月を思い出してくれれば、
それで、私は本望です。
記憶に残るお正月になりますように。。。
コメント